クロスの手入れ法とクロスに関するQ&A

よくあるご質問

部屋のプチリフォームとしてクロスの張り替えが大人気です。
部屋の大部分を占めるクロスを張り替えることによって、部屋全体の雰囲気がガラリと変えることができます。
こちらでは、そんなクロスに関する様々な疑問とその回答を載せています。
よく見かけるけど何のことかよくわかっていないこと、知っているようで知らなかったクロスに関する情報をチェックしておくことで、実際にクロス張り替えを行う際だけでなく、引越しや自宅新築などのときにもきっと役立つはずです。
また、普段からできるお手入れ方法も併せてご紹介します。クロスを良い状態で維持できることは、部屋の環境が良いことと同意です。
たかが壁紙と思わずに、今一度しっかりと理解を深めてみてはいかがでしょうか。

メートル単価と平米単価って何が違うの?

メートル「1m×0.92m」、平米「1m×1m」

壁紙の巾は約92センチです。つまりクロスの1メートルは0.92平米ということになります。クロスの単価が1,000円だったとして、メートル単価の場合は1,000円で0.92平米となり、平米単価の場合は1,000円で1平米貼れることになります。パッと見た程度ですとメートル単価のほうが安くみえてしまいますので、見積もりをとった際は注意しましょう。張り替え単価の注意点

壁紙の「1000クラス(千番品)」ってなんのこと?

1000クラス(千番品)は、色・柄・機能などの面でとても優れた商品です。

クロスには比較的安価なものから、品質が良い高ランクのものまで様々です。一般的に量産品と呼ばれるものはアパートやマンションの壁に貼ってあるものです。1000クラス(千番品)は、色・柄・機能などの面でとても優れた商品で、種類も豊富です。量産品と比べると、1000クラス(千番品)は良いランクのクロスということになります。

貼ったクロスが剥がれてきた!

クロスが剥がれるのにはいくつか原因があります。

クロスを貼ったばかりなのに剥がれたという場合は、施工した業者がつけた糊が少なかったり施工中になんらかの理由で手抜きがあった等が考えられます。数年経過している場合は、温度差や湿度などの影響で糊やクロス自体が劣化したことが原因です。クロスの張り替え時期

クロスを自分で貼るのと業者に頼むの、どっちがお得?

狭い場所は自分で挑戦してみて、大きい場所は業者に頼むといった方法もおすすめです。

クロス張り替えの技術を持っているのであれば、自分でクロスを購入して貼るほうがお得ではあります。業者はクロスを綺麗に貼るためのノウハウや技術があるので、クロス単価に工賃がかかってしまいますが、その分美しく仕上がりますし、アフターメンテナンスがある業者であれば貼ったあとの不具合も対応してくれる安心感があります。どちらを優先するかは人それぞれですが、狭い場所は自分で挑戦してみて、大きい場所は業者に頼むといった方法もおすすめです。クロス張り替えの価格の仕組みや相場

クロスの張り替え時期はいつがいいの?

約5年~10年で張り替えることをおすすめします。

クロスは約5年~10年で張り替えることをおすすめします。クロスは年数が経つごとに目に見えない汚れや臭いが吸着し、汚くなっていきます。また、引越しや部屋の購入、売却時などの部屋にものがない状態で行うと余計な手間がなくて済みますし、大型家電の買い替え時や子供が生まれたタイミングなどで張り替えを行うという方も多いです。クロスの張り替え時期

壁に穴をあけちゃった!クロスで塞ぐことはできる?

塞いだ跡が全くわからないように補修するには工賃がかかります。

大きめの穴をあけてしまった場合は、同じクロスの在庫があるのであれば、塞いだ補修の跡がわかる程度の補修あればそんなにむずかしくありません。塞いだ跡が全くわからないように補修するには、壁全体のクロスを交換するしかありませんので壁一面分のクロス代と業者に頼んだ場合は工賃がかかります。クロス張り替えの価格